「水はこまめに飲んだほうがいい」
実践できている人もいない人もいますが、
ちゃんとご存知の方が多いな、と思います。
朝一番に飲むコップ一杯の水は
「腸を目覚めさせるから健康によい」と
続けている方も多いのではないでしょうか。
さて今日は
12月忘年会シーズンだからこそケアしたい
「 腸活 」のお話しです。
私たちは食事から栄養分を吸収し、
その栄養を含んだ血液を全身に行き渡らせることで
全身にある60兆個もの細胞を養っています。
その栄養ゆたかな血液をつくっているのが腸管。
腸の血管から吸収された栄養分が
肝臓へ、そして心臓へ、
そうして全身へ運ばれます。
この一連の消化活動がスムーズにできるために
必要なのが腸の「 蠕動運動(ぜんどううんどう)」
聞いたことありますね!
腸管の血流が悪くなれば、いくら食べ物を取り込んでも
充分な消化が出来ず、栄養の吸収は悪くなります。
そのカスが大量に腸管に残り、腐り、
汚れた血液しか作れなくなります。
イメージしよう。悪い状態を。
腸内環境が悪いと体は、すべてが悪くなる
負のスパイラルに。
反対に腸内環境がよくなると、全身の調子がよくなる
正のスパイラルに。
12月は一年のうちで一番
暴飲暴食になりやすい時期です。
一回の忘年会だけでも食べ過ぎ、飲みすぎて
そのあと不調を引きずってしまう方もおられます。
腸内環境が悪い時間があることで、
その間につくられた汚れた血液は全身をめぐってしまい、
●脂質のエネルギー変換を鈍らせ、内臓脂肪を溜め込む
●細胞への栄養が不足し、疲れやすく
●新陳代謝の力が下がり、数日後の肌荒れを招く
●回復力が下がるため、二日酔いがひどく
ポイントは腸管の動きを高めること
季節の美味しいものを食べたい!
お酒も楽しみたい!
夜寝るのが遅くなるかも!
それでも疲れをできるだけ残さないようにするためには
『 腸の血流をよくすること 』
コレが大切です。
事前にこの状態をつくっておけるかどうか!です。
体によい『 腸活 』は
忘年会の前!がおすすめ。
腸はおもしろい臓器で、トリートメントによる刺激で
外から刺激が加わると動く
という性質を持っています。
自律神経のうち、副交感神経によって動いている消化器系の内臓なので
忙しい時期や慌ただしい日常を送っている時に
我慢せずに受けたいケアです。
お腹だけでなく、血流にのって全身に、活力を与えることができます。
ぜひお試しください(^^♪