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【3~6歳】子どもとの対話力をアップさせるコミュニケーション方法

 

本記事の内容は音声メディアでも聞くことができます。コチラからどうぞ

 

団らんの時間や病院の待ち時間などのちょっとした時間って、日常にありますよね。あなたと子どもはどんな過ごし方をしていますか?

 

今日は、私が最近見つけた、スマホがあればすぐできる遊び方を紹介しながら、子どもとの対話力アップの方法についてお話しします。あることに注目するだけで子どもとの対話力はグーンと伸びます!

 

日頃子どもを褒める時に「すごーい!」「上手」「できたね!」が多くて、他に褒め方が見つからない・・・そんな方にも有効です。お子様と、お孫さんと、近所の子どもと!チャンスを見つけていいコミュニケーションとっていきましょう。

 

 

対話から伸ばせる力って?

 

子どもの持ってる力で引き出してあげたい力はいろいろあると思うのですが、例えば・・・「自発的である」というのもありますかね。

 

例えば小学生になって調理実習の場面なんかで、先生に「必要な道具を取ってきてくださーい」と言われて、「お箸かな?お玉かな?お皿かな?」とサクサク動けるか、固まって動けないか、みたいなことです。

 

大人になってからもいろんな場面で出てくるでしょう。

 

 

どうすれば自発的になれるんでしょうか?それには「些細なことに気づき、行動すること」が大事になってきます。

 

でもこの気づくというのがなかなかできない。(うちの夫もなかなか気づけない...苦笑)興味を持ってないんですよね。気づくためには注目しなくちゃ始まりません。動きたくなるために大事にしたいことがあります。

 

それが今日の話で重要なポイント「言葉」です。言葉によって私たちは無意識・無自覚なことを、意識し自覚します。

 

子どもは日常を無意識の中で生きていることが多いのですが、例えば周りの大人から「あなたって優しいのね」と声をかけられて、「自分って優しいんだ」と気づいていきます。「朝の支度、ホント遅いわね!」と言われて、「自分って遅いんだ」と取り込んでいきます。

 

だから親の言葉ってやっぱり大切。

 

言葉を拾い集めて→自覚して→自分らしさを作っていきます。で、調理実習のような場面で「動けるか動けないか」に出てくる、というわけ。

 

今日の話は、自発的だけじゃなくてあらゆる子ども自身の個性をつくっていく話ですね。良くも悪くも、です。

 

 

 

で、どうせならいい言葉を重ねてあげたい。のだけれど「すごーい!」「上手」「できたね!」以外に見つからない・・・。自分の語彙力の少なさに肩を落とす・・・

 

いえ!大丈夫です。子どもとこっそり(笑)練習しましょう。スマホひとつで、どこでもできます。

 

 

対話力アップのコミュニケーション

 

子どもとの対話力をアップさせるコミュニケーション方法

 

①ネット画像検索で、子どもの好きな色を検索

②出た画像から好きなものを選ばせる

③大人が言葉でリアクションする 

 

 

 

 

①ネット画像検索で、その子の好きな色を検索

 

Yahoo!検索やピンタレスト(無料アプリが便利)で、子どもの好きな色を検索します。

 

【緑】だけじゃ検索結果がイマイチだったので、【緑 もの】で探しました。このように検索結果がイマイチの場合は、英語で入力したり他の言葉を足したりしてみてください。

 

 

 

 

 

②出た画像から好きなものを選ばせる

 

「○○ちゃんが好きなのは、どれ?」画面をスクロールしながら一緒に見ていきます。「コレ!」と選んでくれたら

 

 

③大人が言葉でリアクションする

 

大人が実況中継でリアクションしていきましょう。見たままを言葉にすればOK!

 

 

 

お抹茶だね。泡がフワフワですねー

 

 

あ、またフワフワだね。お目目がついてるね。

 

 

宝石だね。大きいね。○○ちゃんに似合いそうだねー。

 

 

3歳児とやってみました

 

娘とやってみました。娘の好きな色は【紫】と【緑】。

 

緑でアクセサリーがたくさん出てきたので、【アクセサリー】でもやってみました。かわいいのがいっぱい!母の私も女子力を思い出す(笑)

 

ピンタレストのアプリでやると画像保存が簡単にできるので、あとから見返すこともカンタンにできますよ。

 

 

 

 

 

こんなことにも役立ちます

 

子どもとの対話を広げる質問テクニックというのがあります。そのうちの一つに「五感を刺激する質問」というのがあるんですけど、これができると子どもとの会話も弾みやすくなります。

 

子どもって、言葉が上手に使えない分、五感をしっかり働かせて生きてるんですよね!だけど私たち大人は、疲れてると感覚が鈍りやすくなります。今日ご紹介した方法は、そこを補うことにもつながりますね。

 

スマホがあればどこでも出来ます。ちょっと時間ができたとき、ぜひお子様とやってみてください^^

 

 

最後までお読みくださり、ありがとうございます!