
「忙しいな」「時間がないな」「もっと○○したいのに」こんなことをあなたは一日何回くらい考えますか?上手な時間管理ができるようになりたいですよね。
自分のしたいことをできる時間がもっとできれば、心を休めることができたり、「やらなきゃ」と思ってる運動を始められたり、いつかしたいと思っていたスキルアップ勉強なんかもできるかも!
だけど現実はだけど家族の予定や仕事に振り回されてイヤになっちゃう。自分だけのゆーーーっくりできる時間がほしい!!!!と願う方、この記事を読んで一緒に乗り越えていきましょう!
私はこの5年ほどを、子育てしながら、会社員→フルタイム保育士→個人でサロン起業と仕事を進化させてきました。いつだって自分の時間を欲しがっています(笑)
実際に私がやってきた方法をご紹介しますね。
【本記事の内容】
- 子育てママにおすすめの時間管理のコツ3つ
- 予定を立てるのが苦しい時は・・・
- 自分の時間を増やしたいならコレ!
知っているから待てる。
知っているから許せる。
知っているからできる。
正しい知識を持って、ゆとりある心で自分に、子どもに、接してあげるきっかけになるような知識を、保育・体づくりの観点からお伝えしています。

子育てママにおすすめの時間管理3つ
いうまでもなく時間はみんな24時間で、平等。今は確実に未来に向かっているし、この時間も過去になっちゃう。そして二度と戻れない。
若い時にあれをやっておけばよかったと後で思っても、その苦しさは誰も救ってくれません。まずは『限りあるもの』と認識することが第一歩かな、と思います。そのうえで、すぐに取り組めることを3つ紹介します。
①スキマ時間を見つける
②しないことを決める
③出来事で管理する
①スキマ時間を見つける
塵も積もれば山となる。チリを積みましょう!山はつくれます。毎日少しずつ過ぎて変化がないように見えても、むしろその方が習慣として定着しやすいのでgoodです。あきらめないでスキマ時間を見つけましょう。
スキマ時間の見つけ方を説明しますね。
まず自分の一日の行動を、5分単位で紙に書きだしてください。睡眠時間以外の、起きてから寝るまでにしていることを、紙にリストアップしてみてください。そこには、「やりたいと思ってるけど、手をつけられていないこと」も入れてOKです。
次に、リストアップした項目を「やること・やらないこと」に分けていきます。

食事やトイレは当然やることリストに入ります。あなたが主婦なら、食事づくりや洗濯もやることリストに入るでしょう。やること・やらないこと両方に、理由を合わせてつけていくことで、「やらないこと」を見つけ出していきます。
例えばSNSを見る、という項目の理由は「なんとなくいつもの流れで」とか「気になるから」という理由かもしれません。やることか?やらないことか?理由がはっきりすることで、自分にとっていらないことを生活の中から見つけ出しやすくなります。
私の場合、「今日の予定を立てる」という項目がやることリストにありました。だけど実際にはクヨクヨ悩むだけのことも多く、これを境にやらないことリストへ移動。そうすると割と大き目なスキマ時間ができました。クヨクヨ悩む時間って、人によっては意外と多くあったりするんですよね。
どちらに分けたらいいのか迷ったら、こちらを参考にしてみましょう。
【やることリスト】
- 本来の予定に入っていること
- 絶対にしないと困る
- 他の人に頼めない
- お金がかかっている
- 誰かを待たせていることや約束したこと
【やらないこと】
- 今やらなくても、誰も困らないこと
- 突然入ってきたどうでもいい用事
- 今の自分に必要ない
- お金がかかっていない
- 他の人に関係ない

②しないことを決める
今までなかった分の自分の時間を生むためには、「これはやらない」ということを決めます。そこで必要になってくることが一つあります。それは、やらないことに伴う負担を引き受ける覚悟です。
①でやりたいこと・やらないことリストを作ろうとお話ししました。例えば、やりたいことが手の込んだ料理をつくることなら、やらないこととして家の掃除は超・手抜きにして散らかってても気にしないようにする、とか。やりたいことが小さな子どもがいるけど整った部屋でいたいなら、育児や家事を夫に担ってもらうとか。
交換条件のようなことを考えてみるのです。一人で完結しないこともあるでしょう。家族や職場の人の協力がないとできないこともあるでしょう。その負担を引き受ける「覚悟」がないと、実際に時間を生むことは難しいです。
えー!夫に家事なんて頼めない(*_*;
仕事の残業は断れない(*_*;
という人もいるかもしれませんね。そこを勇気を出して、一歩踏み出すつもりで「どうすればできるか?」と考えてみてください。
頭を柔らかくして、明るい気持ちで考えるのがコツですね。生理前より生理後のほうが考えやすいかも。友人や信頼できる人に相談するのもいいと思います。

③出来事で管理する
子育て中や介護中だったり、家族・自分の生活リズムが不規則などの方におすすめの考え方です。それが「出来事で管理する」。
イレギュラーなことがあり、自分が予定していた順番が狂ったり、予定外の時間がかかったりすることもありますよね。だから、14時から○○をする、金曜日にはコレをする、というようなスタート時刻を決める管理方法ではなくて、やりたい「こと」またはやるべき「こと」を管理をしていきます。
自分の時間を積極的につくり、それとは分けて「こと」を事前に考えておきます。手帳にリストアップしておくのもいいですね。
やりたいこと一覧表にしてその時がきたら気が向くものを選んでもいいし、前もって優先順位を決めておくのもいいと思います。自分時間が細切れでしかとれないようなら、「5分あったらやりたいこと」「10分あったらやりたいこと」「15分あったらやりたいこと」と分けておいてもいいかもしれません。
悩む時間を減らして、自分時間をムダにしないための方法です。
予定を立てるのが苦しい時は
とはいえ、せっかく立てた予定も、他のどうしようもない理由で崩れると、落ち込むことだってあります。
「今日はゆっくりするぞー!」と思ってたのに子どもが熱を出した・・・とかね。私も「今日は家族で鍋をつつくぞー!」と思ってたのに、夫が急に「飲み会に行ってきてもいい?」とか言い出すことがあります(怒)

自分を上手に切り替えることができないとき。そんな時もあると思うんですよ。
そんな時は、今は寄り添う時なんだ、という全然違う視点もアリだと思います。自分の時間をどうやって探すか?という戦場から潔く降りて、「長い人生。今は寄り添う時」と母性を絞り出すイメージ。頑張って絞れば、一滴くらい出てきませんかね?母性(優しさ)・・・。
自分の時間を増やしたいならコレ
時間=命。です。自分の時間がほしいというのは、毎日ホンットに頑張っておられる証拠だと思います。誇りに思いましょうね。だけど「自分の時間がほしい」と感じることは、時間=命の使い方を見直すチャンスなのかもしれません。
日頃から忙しいと自覚がある人でも、忙しいこの今の状態に慣れているのです。この慣れたことから離れる勇気が必要になってきます。
①スキマ時間を見つける ②しないことを決める ③出来事で管理する という具体的な方法をご紹介しましたが、これらを実際やろうと思った時は、ゴールができると、時間の使い方を動かす勇気が出やすくなります。
自分の目指すゴールをきちんと考えるきっかけがほしいときにオススメの本をこちらで紹介しています。「自分がどんな未来を描きたいのか?」その考え方を学べますよ。自分の時間にちょっと一息、読んでみてはいかがでしょうか?
今日は以上です。心地よい毎日をつくっていきましょう。最後まで読んでくれて、ありがとうございます^^
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