女性を活かして働くってどういうこと?

自分の人生に今よりも自信が持てたらステキだと思いませんか?
やりたいことがある気がするけど、子育て中だし、そんな実力ないし、って思ってしまっていませんか?
それってすごくもったいないこと。
女性が自分の気づきを活かして働くことで助かる人は、たくさんいます。
子どもがいる
嫌われている
コンプレックスがある
こんなマイナスポイントを武器に勝ち上がってきた3名の女性を紹介します。あなたのマイナスポイントも、きちんと光を当ててあげればキラリと輝くものになるかもしれません。
この記事では、女性が進めていくことでいい結果になった好例が出てきます。そして声を大にしてお伝えしたいことは、SNSが充実している現代だからこそ、自分の力で「新しい価値」を作り出し、女性個人でも自由にキャリアをつくっていけるということ。
見る側から発信する側へ。
「私にはそんなことできないと思う」と考えるあなたへ贈る応援記事です^^
ユナイテッドアローズで最年少の執行役員【山崎万里子さん】
一つずつ重ねたキャリア
もともとファッションが好きで、私オカタオも好きなユナイテッドアローズにアルバイトから入社した人です。
入社して14年の間に会社が東証1部に上場し、それとともに山崎さんの仕事の範囲も広がっていきます。大きな予算の仕事を次々に任される。アイドルグループに例えれば「歌もダンスもできるセンターポジション」に上り詰めていきます。

企業が大きくなれば優秀な人材が多く集まります。デザイン分野に強かったり、広告スキルが高かったり、秀でた才能が数多く集まる環境。そんな中、山崎さんはチーム全体を見渡して、スケジュール管理や予算管理などの「チームをまとめる」ための仕事を丁寧に、情熱的にこなしていきます。
やがて管理職となり、分野は広がり経営部門や営業部門などもを担当するように。会社の中を知れば知るほど、見えてくる課題があるのでしょうね。法務や会計などの、その部署には直接必要のないスキルを身につけたといいます。
常に「チーム全体をまとめ、プロジェクトをうまく回せるように」を意識。
先手先手で物事を進めていきます。バリバリのキャリアウーマンそのものですね。
わかりやすいポジションが仕事をスムーズにする
そんな中、山崎さんは本を出しています。
大して売れなかったとご本人は言っていますが、でもその本をきっかけに商工会議所でのセミナー依頼やテレビ出演などが増えていきます。
そうして認知されはじめ、少しずつ活躍の場所が増えていきます。
自分の会社に「本を出した」という人がいたら・・・うわさは広がり、会社の中でも外でも一緒に仕事をする前から「本を出したという、あの人ね」とある程度の信頼を得た状態からのスタートとなります。
お願い事や話し合いもスムーズになったそう。
「本を出す」という行為以外にも、社内での出世なども同様の効果がありますね。
私オカタオもサロン店長になってから「クリーニング業者さんへタオルをもっとフワフワにしたい」「商材メーカーさんに肌を痛めないクレンジング剤がほしい」などの交渉もグッと進めやすくなった経験があります。
子どもの存在が生む「余白の考え方」

山崎さんは今では4,000名いる社員の中で最年少の執行役員管理職。
だけど伝わってくる雰囲気は、バリバリのキャリアウーマンというよりは、なんでも相談できそうな、話しかけやすそうな人。
コミュニケーション方法を相手に合わせるということを日々心がけているそうです。ゆとりがあると思いませんか。
仕事がうまくいくコミュニケーションができるようになったのは、「子ども」の存在のおかげだそう。
今は、計画性や戦略性は持ちながらも、そこに対して“余白”を持つように心がけています。絶対に、思い通りにはいかないので。
それに、子どもを見ていると、中長期の戦略やキャリアビジョンよりも、今が楽しいことが一番大事だな、と思うようになりました。
親がしっかり稼いで「将来、お金は気にせず、学びたい学校に行けばいいよ」と言われても、3歳の子どもは、喜びもしないし、幸せも感じない(笑)。
今やっている遊びが楽しいか。今食べるものがおいしいか。それが彼らの喜びのすべてです」
これは山崎さんにとって大きな学びでした。
「今が大事」を見落として、先手先手で物事を進めていくことが人生のベースになっていたな、と感じたのです。
以来、先のことを考えずに今を充実させることも大事だと気づいたそう。

女性管理職が行った具体的な「今を優先させる」方法
それまでは時間全体を10だとすると、先のことを見据えた行動に10を使っていました。
だけど今は2にしています。どうやって2にしたのかというと、インプットを2にして、8で今を楽しむ。
そう変えたことによって、直近のパフォーマンスが大きく下がったかというとそうでもなく、むしろ生産性は上がっているとさえ感じるそうです。
余白を持つとむしろ生産性は上がるのです。
残業ができるできないではなく、同じ時間でどのくらい生み出せるか?
大切なこの考え方は、仕事にも家庭にも生かすことができます。
仕事はもらうものではない。個人にこそ有利な時代。実業家ゆうこすさん
アイドルから嫌われ者に。
ツイッター、インスタグラム、YouTubeなどの総フォロワー数は100万人越え、「モテクリエイター」として若い女性の絶大な支持を集めているゆうこすこと菅本裕子さん。
ご存知でしたか?アラフォーの私は残念ながら存じ上げませんでした(笑)
ゆうこすさんはコンプレックスをエネルギーにして、年商一億円ものエネルギーを生める力を持った起業家さんです。
元HKT48だそうですが、「アイドルの話は聞きたくなーい」と毛嫌いしちゃう人もビジネス目線でお読みください。「嫌われてる」からの見事な変化。読んでるだけでパワーが出ます。
ゆうこすさんが教えてくれるのは2つ。
一つはコンプレックスは力に変えられるということ。二つ目はそのパワーは大きな武器となり、SNSが充実している現代では個人でもお金を生むことができるということ。
私オカタオは、お金はその人のエネルギー量を示すものだと考えています。

嫌われる原因になったのは、未成年の時の飲酒報道。
Yahoo!知恵袋からの根拠のないこのデマ情報がきっかけで、テレビをはじめ各メディアやツイッターからバッシングを受けてアイドルグループ脱退に追い込まれます。
その後いろいろ試みて活動してみるも、2015年12月のイベントにはファン3人しか集まらなかったのです。ツイッターのフォロワーは当時4万人もいたし、東京ドームでも歌ってきたのに、集まったのはたった3人。
相当ショックだったそうです。
逆転の発想。私のことを好きな人たちに囲まれる戦略
その悔しさから彼女の行動が変わります。
SNSの人気アカウントの傾向を細かくチェック。
他の人よりとがった部分が必要となり、「モテ」だと考えます。
なぜ「モテ」にたどりついたのか?それにはこんな手順があったようです。
ノートの上で自分の心に自問自答していきます。
そこを掘り下げていきます。
「ファッションとメイクが好き」なぜ好きなの?→それは人によく見られたいから。なぜ良く見られたいの?→男の子が好きで、モテたいから」。なぜモテたいの?→素敵な男性と結婚したいから。
ノートに自分の心の中を書き出していきます。さらに続きます。
「いい旦那さんを見つけるにはどうすればいいのか」→あの子いいよねとみんなからの支持があること。実際すてきな人の奥さんや彼女って、だいたい上品で誰からも好かれる物腰の女性ばかり。
つまり、一人ではなくみんなにモテることが大事。
普通「モテたい」なんて大っぴらに言うと、同性からも異性からも嫌われそうですよね。
でも彼女の経験が活きます。
学校で「ぶりっ子」と言われて嫌われている女の子は全国にたくさんいる。クラスに1人や2人はいるのではないでしょうか。
そしてそういう子はだいたい、女性から嫌われていて孤独。

だからこそそういう子を仲間として集めたら、熱量の高いコミュニティになるだろうと考えます。
しかも、言いづらいから隠しているだけで、実際はもっと多くの女性が心の中では「モテたい」と思っているのではないか。そう思ったゆうこすさんはツイッターでつぶやきます。
「好きな男の子に、一日中『好き』って、『かわいい』って言われて過保護に生きたい」
モテたいの私。と尖ることで強い共感を生んでいきます。
ネット上でパッと見ると「何?この子?」と思われてしまいそうなことでも、本当につらい思いをしている人には見つけてもらいやすくなる。
その姿勢はただの目立ちたがり屋というよりは、人の痛みに寄り添い、時に自らをさらけ出す勇気も試されながら力強く歩を進めていくヒーロー的存在。

フォロワー100万人という今の結果だけをみると「私とは別世界の人」と感じてしまいますが、そこで終わってはもったいないのです。
誰かに伝えたいという想いがあれば、どんなに無名の状態でも、誰でも使えるSNSを使って広げていける。
今の時代の恩恵をうまく使いましょう。
今は無名でも、ゆうこすさんが通ってきた道よりはましだと思うんですよね。だって彼女は「世間から嫌われる」マイナスからのスタートだったんですから。
自分で仕事を作り出す、という仕事。
ゆうこすさんは言います。
人の言いなりになっていると自分を見失ってしまいます。
元々はやりたいことがあって芸能界に入ったはずなのに、いろいろなオーディションを受けたり、メディアの要望に応えたりしているうちに、わからなくなっていくんです。
「あれ?私のやりたいことって何だったっけ?」そうして出来上がっていくのが“メディアから見ていい子=かわいくて無難なことしか言わないタレント”です。
そうでなはくて、自分の力でファンを獲得できる女の子がもっと増えてほしい。
その想いから、後進の女性たちのプロデュースを行っています。女性が自力で人望を集めるという意味で、自立を支えることだと言います。
この話を聞いて、たくましい進化だなと心から思いました。
自分で仕事を作り出す。それを支持してくれる人がいる。
現在3人を子育て中の私は考えます。そういう背中を見て育つ子どもは、どんな力を持つことになるのだろう、と。

有機エキストラバージンココナッツオイルを日本そして世界中に届ける荻野みどりさん
仕事を始めたきっかけは、娘のブツブツ
今回ご紹介する最後の一人です。株式会社ブラウンシュガーファースト代表 荻野みどりさん。
2011年に第一子の女の子を出産。完全母乳で育てている娘さんに、湿疹がでたり便秘になったりしたことがきっかけで、子どもがおいしく安心して食べられるお菓子を販売を始めました。
赤ちゃんの不調は体に入ってくるもの以外に体質にもよるため、母乳が100%原因というわけではありません。
ただ母乳で育てている自分の赤ちゃんが、便秘になったりブツブツができたりしたら「私が食べたものが悪いのかしら・・・?」と心配になる気持ちはよくわかりますよね。
その気持ちがあったから、「安心とおいしいが両立するお菓子」というコンセプトをたて、ブランドを作ることになります。

ところがこの荻野さん。飽きっぽいというコンプレックスをお持ち。
というのも転職経験がとっても豊富・・・つまり仕事が長続きしない。
アパレル販売員、パソコン販売員、ウエイトレス、外資系企業でのフランス人の秘書、工場内軽作業、ホームページ作成会社の営業・・・実はまだありますが疲れたので割愛します(笑)
どうしてそうなるのか。
新しい仕事に就いて3ヶ月は全力投球するのですが、3ヶ月程度すると、仕事に慣れた気になってきますよね。
そのタイミングで「もうここで得る情報は得たから、次」と考えてしまうのです。

この方のすごいところは、職を転々としながらも大学に通っているんですね。
様々な仕事を見ては自分のまだ見ぬ世界に興味が湧き、学びを深めればさらにその先が知りたくなり、学ぶ場所を変えてでも学ぶ。そう、大学も最後までは続かず、結局4つの大学を中退という学歴らしいです。
こんなに飽きっぽい人も珍しい。
だからこその行動力
長続きしないダメダメな人。
でもその時間で培ってきたフットワークの軽さが、株式会社ブラウンシュガーファーストの原型をつくっていきます。

ある時、冒頭にも紹介した通り、安心とおいしいが両立するお菓子を目指して、高品質のココナッツオイルを自分で直接仕入れることが必要だ、となりました。
仕入れ方など見当もつかない荻野さんはココナッツオイルの生産地を直接見に行って、直接仕入れさせてもらえるように直談判しようとします。
ネットで現地の業者を調べてメールを送り、フィリピン大使館にも問い合わせます。
しかし、誰からも一向に返事がきません。
しびれを切らした荻野さんは「これからそちらへ行きます」とメールを送って、直接押しかけたのです。
フィリピンに到着し、タクシーを乗り継いで「メールしたものですが、日本からきました」と伝えると、「本当に来たの?!」とびっくりされたと言います。
自分の足で体当たりして、自分の目で確認し、「ここだ」と思える工場を見つけるまで生産地を巡り続けました。

ここから学び取れることは何でしょうか。
考えて、考えて、考えて、、、としている間には悪いことも起きない代わりに良いことも起こりません。
時間がたって熱意が冷めてしまうのは、成功を収める視点からいうとマイナスです。
20代のころの仕事が続かない自分に苦しんだ時期もあったそうですが、そこで培ったフットワークの軽さが鍛えられていたのでしょう。
自分の「これ飽きた。次!」の本心に従うのも、よい積み重ねだと言えます。
ジーッと見ているだけの人は、フィリピンまでは中々行けません。
飽きっぽさから培った行動力が一つずつ前進させ、4年で年商7億円の会社に成長しています。
複雑に絡まりやすい女性の悩みを整理する

したいことがあっても、今はそれをできる状況ではないと判断してしまうこともあります。
しかし注意しなければならないのは、モヤモヤした状態をこじらせると、いつしか単純な「嫌悪」に変わってしまいます。
自分に向いて「私はダメだから・・・」と自分を責めて苦しくなるし、夫や子どもに向かえば「この人がいなければ」というところまで考えてしまいかねません。
今の状況や将来にモヤモヤした気持ちや不安なことがありませんか?次の方法で紙に書きだして見て、自分の今を客観視してみましょう。
自分の役割を書き出す。妻、嫁、母、会社員、上司、部下、(自分の親から見て)子ども、等。
■ステップ2
求められていること・現状・今後やりたいことを書き出す。
→それぞれの役割にどんなことが求められていると思うか?
→現状。今その役割で悩んでいる事・うまくいっていること
→その役割において自分が今後したいと思っている事。
■ステップ3
自分がうまくいっていないと思う役割を一つずつチェックしていきます。ギャップがあったり、やらされていると感じていたり、一人の人間としてどこがこじれているのかを見つめて整理していきましょう。細かく分けて考えるほど、問題がどこにあったのか行きつきやすくなります。
時間をとって、きちんと自分に向き合う。あなたの人生において大事なことです。
文章という目に見える形にすることによって、自分の心を整理できます。
そうして出てきた答えの対処方法や具体例が載っています。気になる方はこちらをご覧ください。
最後に
お読みくださり、ありがとうございました。
子どもがいる
嫌われている
コンプレックスがある
マイナスポイントはいい仕事のきっかけになる。勇気が湧いてきませんか?^^
ユナイテッドアローズの山崎さんは心の変化をコミュニケーション力に変えました。ゆうこすさんはSNSをうまく使いました。ココナッツオイルの荻野さんの飽きっぽいというコンプレックスは行動することによって強みへと変わっていきました。
ここまで読んでくださったあなたは、私と同じく真面目な方だと思います。
それゆえに求められる仕事を完璧にこなそうとします。そうしていっぱいいっぱいになってしまうのです。
女性の性というのは結婚、出産、育児中、介護中、そして老後とライフステージによって役割がどんどん変化&増えていきます。
今日お伝えしたいことは次の2つ。
②SNSが充実している現代だからこそ、あなたも個人で実現させられます
自分の力で「新しい価値」を作り出し、自由に発信することで、キャリアも自分自身で新しいものを創り出せるのです。
その方法を知りたい方はオンラインサロンで学ぶことができます。

自分だからできる仕事が何なのか、まったく見えていなくても大丈夫です。0からのスタートでもきちんと仕事になります=お金を生むことができます。
その方法を知りたい方にはオンラインサロンの詳細をお教えします。聞いてみてからご判断くださって結構ですよ^^
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